義歯を外した後の歯ぐきのケアブラシ
“外した入れ歯はお手入れしているけど…”
外した後の“歯ぐきのケア”はきちんとしていますか?
歯ぐきと入れ歯(義歯)の間は、食べかすなどが非常に溜まりやすい場所です。また年齢を重ねるとだ液が出にくくなることで口内の汚れや細菌を洗い流すことできなくなります。そのような口内環境が続くと、歯肉炎や歯周病、歯槽膿漏、口臭などの原因となる為、歯ぐきや舌などを毎日のケアすることが大切です。
また部分入れ歯の方は、他の歯を失うことがないように外した後のケアをしっかりすることが大切です。
歯ぐきのケアすることでマッサージ効果で血行がよくなり、歯ぐきも活性化し、歯ぐきの免疫力がアップやだ液に分泌を促すことにも繋がります!
◉義歯を外した後にやさしく刷掃する「歯ぐきのケアブラシ」
一見歯ブラシに見えますが、筆のように柔らかい毛を植毛することで歯ぐきをやさしく清掃できます。一般的な「歯ブラシ」の形状が口中に運ぶ事に抵抗が少ないため、違和感なくお使いいただけるよう試作を繰り返し、やさしい肌触り感と”水分の保持→リリース”の良さを出しました。
☆ご自身でのご使用、大切なご家族の介護や入院準備などに!
柄の材質 | ポリプロピレン(PP) |
毛の材質 | ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT) |
毛の硬さ | やわらかめ |
耐熱温度 | 80℃ |
カラー:グリーン
原産国: 韓 国 ※企画・デザインは日本
◉介護の現場や訪問歯科などの専門的な活用も!
年々増え続ける高齢者の誤嚥性肺炎によるリスクを少しでも軽減できればと鹿児島大学大学院医科歯科総合研究科と共同研究いたしました。
歯の無い方の歯茎や頬の内側のケアができる、口腔粘膜を傷つけにくい、やわらかな毛をたっぷりと使用し、唾液の分泌を促したり舌・口唇・頬などの機能を賦活するための”機能的口腔ケア”が可能です。
継続的な口腔ケアを行うことで
1. 自立高齢者が要介護状態になることをできる限り防ぐこと
2. 要介護高齢者が状態を悪化させないこと
などが期待できます。
誤嚥性肺炎の予防にも、口腔内を清潔に保つための口腔粘膜や舌に対する継続的な口腔ケアが必要です。
口蓋・粘膜・喪失歯の多い歯槽堤・残根のある高齢者の顎堤・無歯顎・コーピング部分・周術期患者の口腔ケア などに
※顎堤などに付着した入れ歯安定剤の除去にもやさしくご使用頂けます。
利用者さん、患者さんの「誤嚥性肺炎」「口腔の乾燥」「口腔機能の低下」を予防に!
・鹿児島大学病院の歯科医師が実際に使用されている動画です。
【鹿児島大学病院:使用動画】
‥特徴‥
・標準の2倍のサイズの毛穴に、3倍量の植毛した高密度ブラシ。
・もふもふの筆のようなやわらかい毛束が水分をたっぷりと含み、お口の中を潤しながら
優しく拭うように使用することで細菌の増殖を抑え、唾液の分泌を促す。
・ハンドルのくびれの形状は持ちやすく、置いた時にもブラシヘッドが下に着かず衛生的
・植毛穴の間隔が広く洗浄がしやすい
・幅を抑え口に入れやすいスリムヘッドで細部までケアしやすい
【使用方法】
●ブラシを水に濡らしてご使用ください。
●義歯をお使いの方は外してからご使用ください。
●口腔内を傷つける原因にもなりますので力を掛けずに優しくブラッシングしてください。
●痂皮や粘膜の汚れはふやかしながら優しく拭き取るようにご使用ください。
●使用後は流水でよく洗い流し水を切って風通しのよいところに保管してください。
【使用上の注意】
●歯面の清掃のみを目的とした用途では使用しないでください。
●口腔内が乾燥している時は口腔用リンスやジェルなどを使用し十分保湿をしてからご使用ください。
●口内炎や腫れなど口内に異常がある箇所には使用しないでください。
●塩素系殺菌剤・漂白剤・熱湯などへは浸漬しないでください。
●劣化でブラシが固くなる前に、使い始めてから1ヶ月を目処に新しいものに交換してください。